3月のライオン アニメ第1話と漫画の比較感想考察まとめ
2016/12/07
3月のライオンの第1話が放送されました!
漫画との比較や個人的感想と考察などを書いていきたいと思います!
目次
幸田香子の嫌味
出典:3月のライオン第1話
「ゼロだって━━ 変な名前」
「でもピッタリよねあなたに」
「あなたの居場所なんて何処にもないじゃない」
あのセリフは義理の姉の幸田香子の発言です。
ここは原作通りですね。
CV:井上麻里奈さんの鼻にかかった言い方が、とても嫌味ったらしく聞こえますね。
冒頭から訳も解らず罵倒されるなんて、ドMの人にはご褒美です!
だだっ広い零の部屋
出典:3月のライオン第1話
「シャフトの手抜き」と評価されていましたが、ここは原作通りです。
「ゼロって変な名前、でもお似合いね」
「家具家電も無いじゃない」
とか香子に言われそう。
部屋に段ボールが6つ置かれていますので、引っ越してきたままの状態のようです。
この家に関する詳しい事は原作では後ほど出てきますが、アニメで放送されるかはまだ分かりませんね。
将棋会館へ移動中の挿入歌
外国語は分かりませんが、穏やかな優しい印象の歌でした。
義理の父親である幸田柾近との対局へと赴く場面で使用されていましたが、
零の心情を考えると、久しぶりに父親に会える喜びよりも、幸田家に対する罪悪感の方が勝るような気がしますけどね。
しかし、挿入歌は穏やかで優しい印象の歌。
それか単に、『3月のライオンの舞台はこういうところですよ!』
という、第1話らしく紹介する為の演出かもしれませんね!
川本三姉妹の登場シーン
出典:3月のライオン第1話
アニメ序盤の静かなイメージを吹き飛ばすような三姉妹の登場でした!
原作通り、川本三姉妹の周りにはお花がたくさん咲き乱れています。
というか、三姉妹がとてもかわいい・・・!
作画も原作に忠実で、特徴のある口元や顔のまるい輪郭なども漫画そのままです。
ニャーのセリフ
3月のライオンの動物たちはしゃべります。(?)
これも原作のままです。
原作では、小さな文字でちょこっと書いてある程度でしたが、
アニメではがっつり喋っていましたね。
こういった演出も、川本家での幸せな雰囲気を表現する一つでしょう。
幸田柾近との対局回想シーン
出典:3月のライオン第1話
シャフトの演出がうまくマッチしていました。
やはり、暗い感情を演出するシーンには
『シャフトらしさ』を全面に出してくると思いましたが、的中しましたね。
川本三姉妹との幸せな空間との落差が半端じゃないですね。もちろんいい意味で。
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学校の屋上でのシーン
出典:3月のライオン第1話
林田先生が将棋の大ファンだというシーンがカットされていました。
あまり重要な場面ではありませんが、
林田先生が零と親しくしているのは、単に担任の教師になったからという訳ではなく、実は将棋の大ファンでもあったから。
という事が解る場面だったのです。
ちなみに、林田先生の言っていた「中学生でプロ棋士」とは
将棋世界の長い歴史のなかで、現在たった5人しかいない程の天才です。
将棋ファンの林田先生はそんな天才を知らないはずがありませんでした。
そんな天才が偶然にも担当クラスの生徒だったんですから、
それは色々と聞きたくなりますよね!
ですが給料の話はしない方がよかったですね(笑)
二階堂晴信登場シーン
出典:3月のライオン第1話
むっちり感も、キリッ!の表情も原作通りです。
画面に収まりきらない所が、むっちり感を増幅させていました。
そして、零が驚いた表情のところでエンディング。
まとめ
第1話では、登場人物の性格を上手くストーリーで表現していたと感じます。
なにせ、主人公であるにも関わらず零は最初の10分位は無言でしたし、ひなたとのドタバタ劇もありました。
将棋を題材にしているので、どうしても対局中は無言になりますが、
BGMや演出で、登場人物の感情や雰囲気を分かりやすく表現していましたね。
3月のライオンはファンタジー系ではなく日常系アニメに属しますし、NHKの全国放送ということもあってか、突出したシャフト感は感じられませんでした。
逆に、『リアルで繊細な背景』と『シャフトらしい独特な感情表現』がマッチしていたようにも思えました。
しかしネット上では、もちろんですが酷評もあります。
「暗いシーンと賑やかなシーンの移り変わりについていけない」
との評価もありました。
残念ながら、そこが3月のライオンの醍醐味ですので、おそらくこれからもこのような展開が続くでしょう。
1話目で内容を知らない方からすると、そのように感じるのも分かります。
しかし、何話か見るうちに慣れてきますし、作品の内容も濃く面白くなっていきます。
あと、あかりさん可愛かったでしょう?あかりさんの為にも、あと何話かだけ試しに見てみましょう!(笑)
他には
「もっとちゃんと将棋しろ」
との声もありました。
「1話目なので、まずは登場人物の紹介から。」
といった構成だったので、将棋を楽しみにしていた方は不満に感じたかもしれませんね。
どこまで原作の対局シーンを再現するか分かりませんが、
そこもとりあえず何話か見てから判断しましょう!
私も対局シーンがどのように表現させるか分かりませんので、今後に期待です!
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